◆第5回AAICP（Asian Association of Indigenous and Cultural Psychology）大会のご案内◆

　第5回AAICP（Asian Association of Indigenous and Cultural Psychology）大会が，2014年1月10日から12日にかけてインドネシアにて予定されています。詳しくは以下をご参照ください。

◆ACHP2013にて国際委員会企画のシンポジウムが行われました◆

　過日開催されましたアジア健康心理学会第5回大会（ACHP2013；太田，韓国）にて，日本健康心理学会国際委員会企画のシンポジウムが行われました。日中韓それぞれからのシンポジストの先生方にご登壇いただき，各国の教育現場における諸問題や健康心理学的支援の実践を紹介してもらい，その国間の異同をCross-cultural health psychologyの視点を含めて討議していただきました。また，新たな健康心理学的支援の実践について，異文化間での導入可能性などについても考える機会となりました。

　各シンポジストの先生方の演題等は以下の通りです。

Session Title:

The Exploration into Asian Perspectives of Health Psychological Support/Intervention for Educational Sites

Planner: International Committee in Japanese Association of Health Psychology (JAHP)

Chair: Yoshiyuki Tanaka (Kyoto Tachibana Univ., Japan)

Speaker 1: Noboru Iwata (Hiroshima Int’l Univ., Japan)

The Relationship between School Adjustment and Stress on Junior High School Students in Japan

Speaker 2: Hugejiletu Bao (Inner Mongolia Normal Univ., China)

Sounds from Inner Mongolia-Situation and Needs of Health Psychological Support in Schools

Speaker 3: Jieun Lee and Hyungcho Lee (Media addiction center, Korea)

Health Psychological Support for Children and Adolescent Smart Phone Addiction in Korea

Speaker 4: Fumio Yamada (Osaka Univ. of Human Sciences, Japan)

Stress management education for foreign nurses and caregivers candidate in 6-months language training period before work at Japan medical institution: Our 5-years preventive approach

Discussant: Tomoko Tanaka (Okayama Univ., Japan)

 

（左から，山田冨美雄先生，Hugejiletu Bao先生，田中共子先生，Jieun Lee先生，Hyungcho Lee先生，岩田昇先生，田中芳幸先生）

 

◆2013 Psychology and Health Conferenceのご案内◆

　2013年11月29日から12月1日にかけて， 中華人民共和国，海南島の最南端に位置する三亜市にて，2013 Psychology and Health Conference （PHC 2013）が開催予定です。
　詳細は大会ホームページにてご確認ください。

◆ヤングヘルスサイコロジスト賞の受賞者が決定しました◆

第5回アジア健康心理学会大会での若手研究発表者に対する「ヤングヘルスサイコロジスト賞」の受賞者が決定いたしました。応募していただいたいずれのご研究も大変興味深いものでしたが，厳正な審査の結果，以下の10名の方が受賞されることになりました。

連名発表者および演題とともに，列記させていただきます（受賞者氏50音順）。

合澤　典子　先生

Noriko Aizawa, Nozomi Oike, Azusa Fukumori, and Mika Omori: INFLUENCES OF DAILY RHYTHM AND COGNITIVE APPRAISAL ON STRESS RESPONSE AMONG JAPANESE ADOLESCENTS.

尼崎　光洋　先生

Mitsuhiro Amazaki, and Chihiro Kemuriyama: Application of Health Action Process Approach to Physical Activity among Japanese Adults

伊崎　翼　先生

Tsubasa Izaki, Hirokazu Taniguchi, and Mitsuhiro Ura: ADULT ATTACHMENT STYLE, SOCIAL EXCLUSION, AND PERCEPTION OF PAIN FROM EMOTIONAL BULLYING

遠藤　伸太郎　先生

Endo Shintaro, Kitami Yuina, Mitsuishi Hisashi, Oishi Kazuo: Development of the Japanese version of Inner Strength Scale (ISS-J)

川人　潤子　先生

Junko Kawahito, Yasumasa Otsuka: The relationship between self-complexity and depression among Japanese depressed patients

金　ウンビ　先生

Eunbi Kim and Yosuke Sakairi: Effects of music and exercise on the self-regulation of mood states

小沼　佳代　先生

Kayo Konuma, Takashi Shimazaki, Yinghua Lee, Hugejiletu Bao, Koji Takenaka: Social activity at three months post-stroke -Comparison of the inactive and the highly active group-

島崎　崇史先生

Takashi Shimazaki, Yinghua Lee, Kayo Konuma, Hugejiletu Bao, Koji Takenaka: Population-based health communication: Trial of leaflet distribution for improving physical activity and dietary habits

田中　芳幸　先生

Yoshiyuki Tanaka and Akira Tsuda: A Decline in Psychological and Physiological Stress Responses depend on the Improvement of Subjective Well-being

八田　直紀　先生

Naoki Hatta, Yasuo Shimizu, Eiji Daigo: A STUDY ON STRESS MODEL FOCUSING ON POSITIVE PSYCHOLOGY

◆第5回アジア健康心理学会大会「ヤングヘルスサイコロジスト賞」の応募要件と期日について◆

　第5回アジア健康心理学会大会での若手研究発表者に対する「ヤングヘルスサイコロジスト賞」の応募要件についてです。

・2013年5月末日時点で日本健康心理学会正会員であること

を応募要件の1つにしておりましたが，この要件を，
・「Young health Psychologist賞応募期間内に日本健康心理学会に入会申し込みをした者（ただし，日本健康心理学会への入会が認められない場合，審査対象としない）。」

と広げることになりました。

　また，これに伴い，6月30日までであった応募期間を
・「7月7日（日）まで」
に延長することになりました。

　奮ってご応募ください。

　なお，本件に関わります下記の記事「◆第5回アジア健康心理学会大会　若手発表者への助成（ヤングヘルスサイコロジスト賞）について◆」もご参照ください。

◆第13回国際行動医学会大会（ICBM2014）のご案内◆

　
　第13回国際行動医学会大会（13th International Congress of Behavioral Medicine）が，2014年8月20日から23日にかけてオランダにて予定されています。詳しくは以下のホームページをご参照ください。
http://www.icbm2014.com/

◆第5回アジア健康心理学会大会 シンポジウム等企画のお願い◆

　日本健康心理学会では，第5回アジア健康心理学会大会におけるシンポジウム、ラウンドテーブルディスカッションなどの企画、発表者を会員の皆様から募ることになりました。会員の皆様の貴重なご研究を国際的に紹介する機会ですので，是非ともご協力をお願いいたします。

◆第5回アジア健康心理学会大会 若手発表者への助成（ヤングヘルスサイコロジスト賞）について◆

　日本健康心理学会に所属する若手研究者の国際活動促進の一環として、 第5回アジア健康心理学会大会発表者への助成金を交付することになりました。応募期間は6月3日から6月30日までです。奮ってご応募ください。

応募方法などの詳細につきましては，下の添付資料をご参照ください。

関連する一般社団法人日本健康心理学会若手研究者海外発表への助成金（ヤングヘルスサイコロジスト賞）に関する内規にもお目通しをお願いします。

 

◆第5回アジア健康心理学会の投稿・参加申込日程の変更について◆

　韓国にて開催予定のThe 5th Asian Congress of Health Psychology (ACHP 2013)の抄録提出等の締切日が変更になりました。変更後の日程は，以下の通りです。
・抄録締切: 6月30日
・受領通知: 7月8日
・早期登録: 7月19日
・オンライン登録: 7月31日

　詳しくは大会用ホームページをご確認ください。

◆第5回アジア健康心理学会の情報および若手発表者への助成について◆

　韓国にて開催予定のThe 5th Asian Congress of Health Psychology (ACHP 2013)（2013年8月22日から24日）への発表・参加申し込み日程についてです。

　抄 録締め切り4月30日、受領通知6月3日、早期登録7月1日、 オンライン登録7月31 日となっています。 詳しくは大会用ホームページをご確認ください。

 

　なお、日本健康心理学会に所属する若手研究者の国際活動促進の一環として、 第5回アジア健康心理学会発表者への助成金交付を予定していま す。4月上旬頃、このブログ上に応募方法をアップする予定です。関心のあられる方は時折チェックをお願いい たします。

◆第27回ヨーロッパ健康心理学会の開催予定◆

　第27回ヨーロッパ健康心理学会（27th Conference of the European Health Psychology Society）が2013年7月16日ー20日に、フランスのボルドー（Bordeaux in France)で開催されます。今年の大会テーマは、“Well-being, Quality of Life and Caregiving”です。ボルドー・ワインで世界的にも有名なボルドーでの開催です。美しい街並みと美酒に酔える大会となることでしょう。どうぞ積極的にご参加いただければ幸いです。
　日本健康心理学会の国際委員会では、EHPSとの研究情報交換等、今後とも両学会の関係性を深めて行くことを進めております。学会員の先生方には、人的交流を深めていただき、更なる両学会の連携強化及び発展にご支援いただければ幸いです。
　大会の詳細は、下記のURLからご確認下さい。
http://www.ehps2013-bordeaux.com/

◆2013年8月24日～26日 Southeast-Asia Psychology国際会議の開催◆

2013年8月24日から26日にかけて、 Southeast-Asia Psychologyの国際会議がインドネシアにて開催されます。テーマは「SPIRITUALITY, WELL-BEING AND SOCIAL HARMONY」です。
詳細については、こちらのポスターをご覧ください。